6月21日(水)19:30?今日から変わる会話術! 心理学と実践に基づく魔法レベルの矯正カウンセリング
講師・コンテンツ詳細情報
歯科医療セミナー開催概要
インビザライン治療を始めるクリニックが多い現在、インビザライン治療の技術や知識は毎日のように勉強できる機会が多くなってきました。
しかし、実際矯正治療を勧めるとなると腰が引けてしまったり、100万円近い契約をすることに抵抗を感じてしまう方も多くいるのも事実。
今回のセミナーでは、矯正治療を勧めるのではなく、患者さんの口腔内の状況などを考慮し、いかに矯正治療が患者さんの人生において意味を成すのか、気づいてもらうための話し方や、指摘の仕方について、MeLoSにてインビザラインの担当講師を務める横田先生にセミナーしてもらうこととなりました。
カウンセリングが苦手だなと感じる方や、スタッフでもできるようにしたいと考える先生およびスタッフさんにおススメのセミナーです。
尚、ZOOMウェビナーになりますので、参加者の方のお顔は表示されませんので、安心してご参加ください。
セミナーを受けるにあたっての予備知識
インビザラインは透明なマウスピースを使用した歯列矯正治療であり、歯科医師が患者に対してカウンセリングを行う際には以下の注意点に留意することが重要です。
- インビザラインの治療適応を評価する:患者の口腔内の状態を評価し、その症状がインビザラインを利用するのに適切な治療法であるかどうかを診断する必要があります。一部の歯列異常やインビザラインを利用した矯正が困難なケースでは、他の治療法を提案する必要がある場合もあります。
- インビザラインの矯正治療プロセスを説明する:インビザライン治療のプロセスや期間、治療中の注意点などを患者に詳しく説明することが重要です。患者が治療に対して正確な理解を持ち、期待値を適切に把握できるようにする必要があります。
- マウスピースの適合性を確認する:インビザラインの矯正治療には透明なマウスピースが使用されます。患者の口腔内の印象を取るかiteroでスキャンし、それに基づいて作製されたマウスピースが正しくフィットしているかどうかを確認する必要があります。基本的に、1回の治療計画で矯正治療が終了する事は少なく、再スキャンと追加アライナーが必要ることを説明する必要があります。
- メンテナンスと予防について説明する:インビザライン治療中のメンテナンスと虫歯の予防についても患者に説明することが重要です。歯の定期的なクリーニングやマウスピース(アライナー)のケア方法、治療が終了した後のリテーナーの使用などについて説明し、治療結果を持続させるためのケア方法を含め患者に伝える必要があります。
- 患者の矯正に関する主訴(希望と目標)を理解する:最も重要なプロセスです。このプロセスを怠ると、将来的に期待値と実際のギャップが起こり、クレームとなる可能性が大きくなります。カウンセリングの最初に、患者の歯の問題や治療に対する希望や目標を詳しく聞くことがとても重要です。患者の要望を把握し、それに応じた治療計画を立てることと、矯正治療の期間、来院回数なども丁寧に説明し、理解を得る事が必要です。
患者の矯正治療に対する疑問や不安に対応する:カウンセリング中に患者からの質問や不安が無いかを何度も声に出して確認する事が必要です。
治療のプロである歯科医師や歯科衛生士から見て、単純なものであったとしても、丁寧に受け止め、それに対して適切かつ丁寧な回答やアドバイスを提供することが重要です。
患者が矯正治療に対して納得感を持ち、安心して治療に臨むことができるようにサポートする必要があります。
以上の注意点を踏まえながら、インビザラインのカウンセリングを行うことで、患者とのコミュニケーションを円滑にし、治療の成功に向けた共同作業を行い進めることが可能になります。
講師:MeLoS代表講師 横田 元熙 先生
大阪大学歯学部卒
口腔外科勤務を経て、医療法人UDCおよび医療法人LSCを往復勤務
HIKARI Dental Clinic院長(京都河原町)
プロジェクトMeLo S代表講師
全国多拠点にてインビザライン遠隔指導
講演名 | 2023年6月21日(水)19:30?今日から変わる会話術!心理学と実践に基づく魔法レベルの矯正カウンセリング |
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対象 | ✔︎ 矯正カウンセリングが苦手と感じている方
✔︎ スタッフでもできるようにしたいと考える先生 ✔︎ 症例数を伸ばしたい先生 |
開催日 | 2023年6月21日(水)19:30? |
開催場所 | ZOOMセミナー |
参加料金 | 無料 |
申込方法 | 「今すぐ申し込む」より視聴登録 |