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WEB集患の時代に歯科クリニックが行うべきマーケティング方法 PART1

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WEB集患の時代に歯科クリニックが行うべきマーケティング方法 PART1


ORTC onlineでは、歯科診療科目に関する様々な内容のセミナー配信が行われております。
今回ご紹介するセミナー動画は、医療法人UDC理事長 総合治療ディレクター 植田 憲太郎先生よりマーケティングを極めるために(初級編)住宅街の立地で開業されているクリニックのマーケティング、都心型のマーケティングについてご説明いただきました。


また、このセミナーは
✔︎ WEB集患で成果を出したい先生
✔︎ 広告予算をどう設定してよいか悩んでいる先生
✔︎ 自院の特徴を生かすマーケティングを知りたい先生
におすすめとなっております。


歯科マーケティングの広告


[マーケティング]と聞いて、皆さんはどのようなことをイメージされるでしょうか。歯科においてのマーケティング方法は様々あり、オンラインでできるマーケティングと、オフラインでできるマーケティングがあります。

オフラインのものは、新聞の広告、新規開院内覧会、地域の回覧板や看板、雑誌などがあります。これらのようなオフラインのものは、そもそも歯科医院に興味のある方や、近隣住民の方などの目には入りますが、歯科に興味のない方や、遠方の方には注目してもらえない可能性があります。幅広い世代の方や、多くの人に知ってもらうためにはオンラインのマーケティングが適切でしょう。

オンラインのマーケティングには、以下のようなものがあります。

・ホームページ
・SEO
・MEO(Googleマイビジネス)
・リスティング広告
・まとめサイト(Eparkなどを含む)
・検索対策
・YouTube
・インスタグラム
・Twitter
・Facebook



マーケティングはなんのためにするのか


歯科医療従事者の皆さんは、マーケティングは何のためにするものだと思いますか?

患者さまを集客するためでしょうか。






正解は、[歯科医院に来院する患者さまの属性をこちらが選択するため]に行うのです。

すなわち、それは[患者さまを制限する]ことに繋がります。






マーケティングとは「縛り」であると植田先生はお話しされております。

来てほしい患者さまが、自分の歯科医院に来てくれる確率を上げることが本当のマーケティングです。

例えば、「当院はインプラント専門です」と謳っているにも関わらず、歯列矯正を希望する患者さまが来院しても、患者さまが納得する診療を行うことができません。無理やり歯列矯正を行っても、歯列矯正を専門としている歯科医院に比べれば、患者さまの満足度も大きく変わるでしょう。

このように、患者さまのお悩みや希望にお応えできる歯科医院を宣伝していくには、歯科医院の得意分野をアピールし、専門分野でない患者さまが来院された際には他院を紹介することも大切なことなのです。






立地、視認性について





歯科医院の立地、視認性とマーケティングを混合してはいけません。


よく考えてみましょう。駅から近い歯科医院は患者さまにとって通いやすい環境であり、間違いなく患者数に直結します。しかし、立地のいい歯科医院の自費率が上がるかといいますと、必ずしも「上がる」とは言い切れません。自費率については必要としている患者さまがどれだけいるか、または歯科医院のスタッフがどれだけ患者さまに自費治療を勧められるかに関わってきます。すなわち、これもマーケティング力がどれだけ歯科医院のスタッフにあるかで変わるということです。


まとめ


歯科医院においてマーケティングとは[こちらが患者さまを選択し、来院してくださった患者さまに満足いただけるサービスを提供すること]と考えられます。

歯科医院選びに迷っている患者さまにピタッとはまる広告を出していきましょう。

本編動画はこちら 【プロフィール】
医療法人UDC
理事長 総合治療ディレクター
植田 憲太郎先生

大阪大学歯学部卒業後、植田先生は33歳までの15年間、医学部受験や大阪大学、神戸大学などの受験をサポートしておられた経験があります。

その後、大阪市内の大手医療法人での勤務後、大阪府箕面市にうえだ歯科クリニックを開院され、翌年には医療法人UDCを設立。その後は、質が高く患者さんが選びやすい価格の自由診療と、デジタルデンティストリーを推進すべくCADCAM専門の歯科技工所と、自由診療専門院(大阪市内)を開設されました。

2020年からは院内で指導者となり得る若手の歯科医師を全国に育成すべく、コンサルタントとして複数の歯科医院内で様々なプロジェクトを進行中。診療内容としてはインプラントのトラブルを解決するインプラントリカバリーと、インビザライン治療を多くされています。