難症例に適したデンチャーシステム 患者さんのQOLに貢献 後編
講師・コンテンツ詳細情報
内容
パーシャルデンチャーにはクラスプは不可欠な存在であるが、
義歯の着脱時に鈎歯に側方への揺さぶる力がかかり、予後に悪影響を与えることになる。
そこで着脱時に鈎歯を揺さぶらないシステムとしてW-Lock Dentureを考案した。
また、日常の臨床で最も多く使われるエーカースクラスプも少し設計を変更することで
鈎歯の負担を軽減できるのがIBA義歯設計である。
回転着脱は鈎歯の傾斜によってはアンダーカットが得られないときに
有効な手段となり得る方法である。
この三点は日常よくある症例に対応できるシステムではあり、
患者さんのQOLに貢献できるものである。
Cr-Brに関しては近年著しい進歩がみられる、そこには新しい概念がある、
義歯にも同じようにあたらしい概念が必要であり臨床例を通じてどのような結果がえられるのかお伝えしたいとおもっています。
こんな方におすすめ
✔︎ 難症例な義歯にお悩みな方
✔︎ 義歯に審美性を求めている方
✔︎ 義歯の予後でお悩みな方
紹介
この動画は2021年12月21日(火)に行われました
「難症例に適したデンチャーシステム 患者さんのQOLに貢献」での講演映像になります。
そちらのセミナーを前編.中編.後編に分けてお届けいたします。